キーワードに注目しよう!

土曜日に中3に某高校の国語の入試問題を解いてもらったのですが、

驚くほど出来ませんでした…

作文があったので時間がかかるのは仕方ないのですが、

難しいテーマではなく、字数も少なかったのにです…

加えて、第問は全部で4題出題されているのに、

2題解くのに35分以上かかりました…

活字離れで本や、文章を読むことが極端に減っている弊害ですかね

何だったら最近マンガすら読まない子もいますからね

だからといって、国語が出来ないままにすると、

合格点を取ることは不可能なばかりではなく、

数学等の文章問題がイメージできないなど、

他教科にも大きく影響しますからね!

そこで、国語の文章問題を解けるようになるために、

ポイントを記載しておきます!

もちろん、これだけで出来るわけではないので、

あくまで一つのやり方です!

それは、キーワードに反応するというものです!

例えば、土曜日に解いてもらった問題で科学が始まったのはいつか⁇という問題がありました
(著作権の関係で本文は載せられませんが…)

生徒の答えを見ると、傍線部近くの科学に関係がない数字を抜き出している人がいました

・・・気づきましたか?!

今大事なことをサラっと言いましたよ!!

つまり、本文の内容がたとえ難しくて分からなくても、

科学について書かれていない段落は注目する必要がないのです!

実際科学というキーワードが登場する段落を読むと、すぐに解答が得られました

それ以外にも、複雑な社会とは何か⁇

という問題も同じように、複雑な社会が登場する段落に注目するだけで簡単に答えが得られました

「内容を理解せずにこんな小手先の技を教えても意味がない!」という指摘がありそうですが、

入試のように制限時間のある問題を解く際には、非常に重要なことだといえます!

というのも、批判覚悟で言うならば、

語彙力、読解力のない子たちが制限時間内にしっかり内容を理解して正確な答えを記述するのは難しです!

最近の子、語彙力はおろか、驚くほど読解力がありませんからね…

むしろ、本文を参考にせず自分の言葉で記述できるくらい力がある人は、国語のテストで困っていませんからね!

そのため、限られた時間のなかで合格点を取るためには、キーワードに反応して問題を解くということも必要です。

また、本文を読解するうえで鍵となるキーワードの多くは、基本的に最初、または最後の段落に書かれています

そもそもキーワードが何か分からないという人は、落ち着いて本文を読んでみてください!

すると本文の中に繰り返し登場する言葉があるはず

科学、自由、人間、社会…など、繰り返し登場している言葉がきっとあるはずです。

このようなキーワードに注目しながら、本文を読みすすめてみてください。

さらに、問題で問われている言葉に反応することによって、今までよりは問題が解きやすくなるはずです!
(例えで挙げさせていただいたものであれば、科学のはじまりとはいつか、複雑な社会とは)

これをするためには、問題を先に読んでから本文を読むというやり方もあります

ただ、これらの解き方もただの一例ですし、何より自分にあった解き方を見つける必要があります!

自分にあった解き方って何だ?!と思った人!

過去問を解きましょう!

過去問が欲しいと言ってこないのでしびれをきらして、過去問は渡しましたね…

出来たら教えてくださいね

そうすれば、次の過去問を渡しますので!

私立高校入試まで残り86日!!

みんな頑張ろう!

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