公民のテスト対策
今日は中学3年生にテスト対策として公民の授業を行いました!
好景気・不景気のしくみ
需要曲線・供給曲線
日本銀行の役割
などのみんなが苦手とする箇所を中心に指導しました!
まだ学校で学習していない人がいたので、学習していない人にも理解してもらえるように、色々とたとえを出しながら説明させてもらいました!
ただ、理解しているかを試したところキレイに間違えてくれました…笑
というのも、銀行の貸し出せる資金を調整する方法として公開市場操作というものがあります。
不景気のときに、日本銀行が銀行の国債を買うことで銀行の資金量が増えます。それにより企業への貸し出しが増えることで生産活動が活発になり景気が回復する
好景気のときに、日本銀行が銀行に国債を売ることで銀行の資金量が減ります。それにより企業への貸し出しが減ることで生産活動が縮小され景気がおさえられる
というものなのですが、流れをしっかり理解していれば覚えるまでもなく当たり前のこととして解答できるはずです。
しかし、不景気のときに景気を回復させるために、日本銀行が銀行に国債を売って銀行の資金量を減らす
好景気のときに景気をおさえるために、日本銀行が銀行から国債を買って銀行の資金量を増やす
と答えていました!
これでは、銀行の倒産が危ぶまれ企業も生産活動が滞ったり、景気が過熱しすぎてしまいそうですね…笑
たとえ学校で習っていなくても、社会が苦手でも、しっかり理解してもらえるように、もっと精進します!!
香和中3年生はテストまで残り約1週間…
目標目指して頑張っていきましょう!!