国語はフィーリングではない!!
今日で2019年の夏期講習が終了しました!
また、今年の受験生である中学3年生は、何度かこのブログでお伝えしている通り、かなり厳しい学年です…
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それでも全国模試の結果を踏まえて考えると、
この夏で成長が見られる生徒も多数います!!
なかには、数学で前回よりも飛躍的に伸びた生徒もいました。
しかし、まだ平均点や、偏差値が分からないので、結果が出てから詳細を述べるとともに、
今後の指導の参考にしていこうと思います。
さて、最近思うことがあります。
それは、以前もこのブログでご紹介したかもしれませんが、国語の力が年々弱くなっていると思います!
文章を読んでいても、語彙がないため読むことができない
読むのが遅く、文を読むのに慣れていない
場面をイメージできない
ことわざ・慣用句を全く知らない
そして何より、答えの根拠が説明できない
極端にいえば、勘で解いている生徒が多いです。
そのため、伸びている生徒もいますが、今回の模試の国語はどの学年も点数だけみるとボロボロ…
国語を勘で解いているようでは、はっきりいって点数は伸びません!
数学の方程式の文章問題の際に、勘だけで完璧な式を作ることは原則できませんよね?!
それと国語は同じです!
「代金を求めているから…」、「A地点からB地点まで歩いたときの時間を求めたいから…」、「200gの食塩水の中に含まれる食塩の量を求めたいから…」
など、理由や根拠があってこそ式が組み立てられるはずです。
反対に、理由や根拠が答えられない人は式も組み立てられていません。
国語も同じです。問題の答えには必ず、根拠があります!!
フィーリングでは断じてありません!!
選択肢の「ア」でも 「イ」でも正解となるような問題は普通ありえず、答えが「ア」となるのは必ず根拠があるはずです。
まずは、間違えていてもいいので恥ずかしがらずに理由を説明できるように練習していきましょう。
練習なくしてできるようにはなりません!!
私は、めんどくさいと言われようとも、他塾よりも進度が遅くなったとしても、
なるべく生徒に答えの根拠を説明してもらっています!
その際に、間違えていても理由が説明できるか否かで、国語が伸びるか伸びないかに大きく関わってくると思っています。
(もちろん、適当に説明したり、ただ本文を読んだだけの説明では意味がありませんが…)
そして、塾だけでなく普段からそれを意識して解くことが重要です。
国語が伸びず困っている人は、是非相談に来てください。
ポイントを細かく説明します!
さて、長くなってきたのでこのあたりで失礼します。
月曜日から再び頑張っていきましょう!