証明問題は・・・
中学2年生に、数学の証明問題の解き方を説明しました!
難しくて解けない!という声が挙がっていたように、大半の中学生って証明問題が嫌いですよね?!
ただ、証明問題のコツは、犯人を逮捕する刑事さんになることです!
つまり、犯人を逮捕するときに、
何の証拠もなく「何となく怪しいから逮捕する!」と言ったら、言われた人は憤慨しますよね?!
ところが、現場付近で怪しい動きをしているのを見たという目撃情報がある、防犯カメラに写っていた!
というように証拠を挙げていけば、犯人を逮捕することができますよね!
証明問題も同じで、「何となくこの角度等しいんじゃね?!」という勘で解くやり方だと証明問題を完璧に解くのは不可能です。
そうではなく、「この辺とこの辺の長さは等しい」「この角はとこの角は対頂角だから大きさが等しいぞ!」
というように、よく図を見ながら、しっかり考えながら根拠を探してみてください!
そのためには、問題をよく読んで、分かったことは図に書き込むことが必要です。
また、平行だから同位角だな!錯角だな!というように、与えられた情報に対して反応する必要しなければなりません!
同位角って何だっけ?!外角って何だ??
というレベルでは証明問題は解けないのです!
あとは、すぐに諦めずに図をよく見て考えてみることも重要です!
そして考えても分からなければ、解説をよく読んで再度解きなおしてみましょう!
計算問題と異なり大量に解けばいいというものではありませんが、演習しないと解けるようにはなりません。
そして、繰り返し解いていけば、
「あっ!!同じような問題を解いたことがある!」「この図は見覚えがあるぞ!」
と反応できるときがくるはずです!
テストがどんどん近づいていますが、目標点目指して頑張ろうね!