説明会2020 ~明誠学院高等学校~
明誠学院高等学校さんの塾対象説明会に参加させていただいていました。
教室から近場にあるため、受験したい!という生徒が多く、昨年度も数名の塾生が受験させていただきました。
今年もおそらく数名の生徒が受験することになりそうです。
それはさておき、入試の変更点は
・Ⅱ類に「岡山大学進学系」、新情報コースに「ICTエキスパート系」の新設
・成績特待生の拡充
・スポーツ推薦・芸術推薦に出願できる条件の拡大
・専願推薦制度・併願推薦制度の新設
・インターネット出願
・特別進学コースⅢ類の選抜方法
以上の6つです。
その中でも、大きな変更と感じた箇所をピックアップさせていただきます。
なお、変更点は募集要項にも記載されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
まずⅡ類と新情報コースに新しい系が新設されます。
私立高校岡山大学合格実績全国第2位の実績を誇っていることもあり、さらにこの実績をよくしていきたいみたいです。
そのため、Ⅱ類の募集定員が30名から70名に増え、そのうちの35名が岡山大学進学系となります。
進学実績を見る際に、その高校が岡山大学に何人の合格者数を出しているかを意識する人が多くいます。
そのため、今までに岡山大学に多くの合格者を出している高校が、このようなコースを作るのは、説得力もあり魅力的ですよね?!
3年後の実績が楽しみですね!!
新情報のICTエキスパート系では、これまでより専門的で横断的な体験学習が可能となります。
1人1台のノートパソコンが提供されるとのことです。
次に専願推薦制度・併願推薦制度についてです。
これまでの「学校推薦」を「専願推薦」と名称を改められ、併願でも出願できる「併願推薦」を新設されるみたいです。
「併願推薦」に関しては、何となく某S高校の推薦入試と同じような印象を受けましたが、
とりあえずは内申点のいい、落ち着いた生徒を集めたいという狙いだと思います。
受けてみないと結果がはっきり分からない入試よりは、合格できる目安が分かっていれば安心して受験できますもんね!
そのため、これを利用する人は多いのではないでしょうか?!
最後に、Ⅲ類の選抜方法についてです。
Ⅲ類を含むすべてのコース、類の入試問題が「公立高校入試と同程度の難易度」となり、共通問題となるみたいです。
また、去年は適用されなかった高得点採用制度がⅢ類にも適応されます。
1期入試を2日間とも受験した場合は、両日の試験のうち高得点の方をその教科の得点として合否判定されるというものです。
緊張のあまり初日で思うような力が発揮できなくても、2日目で挽回できるのは非常に心強いですね!!
ただ、その分合格最低点が上がるかもしれないので、その辺りが少し恐いところではありますが・・・
それと、オープンスクールや、入試説明会もありますし、山陽新聞高校受験模試が今年もあります。
入試会場は、学校の友だちが多くいる慣れた環境とは限りません。
早いうちから、周りに友だちがほとんどいないピリピリした雰囲気を味わっておくのは、非常にオススメです。
先着順みたいなので、早めに申し込みされるのをオススメします!
コロナのことがあるので無理に受験して!とは言いませんが、できれば受験しておくと後々の財産となると思います。