英語の民間試験
今日のニュースで流れていましたが、
2020年度から始まる大学入学共通テストで活用される英語の民間試験の実施を見送る方針を固めた。
とのことです!
受験生の住む地域や、家庭の経済状況によって格差が生じる
同一の選抜試験における受験生の(英語)得点を、異なる試験のスコアを用いて行うことは公平性を欠いている。
など様々な問題点があり、前々から実施について疑問の声が上がっていました!
私も正直この入試改革に関しては大反対でした。
高校2年生には常々「もしかしたら民間試験の導入が中止になるんじゃない?!」
「こんな改革中止になったらいいのにね!」
と言い続けていました!
そのため、あまり英語に関しては4技能対策や、民間試験対策に関してうるさく言っていませんでした!
4技能対策を掲げられている予備校さんや、塾が多かったので正直不安なときもありましたが…
それでも今回のニュースを受けて、安心した面もありますが、
導入できるかを慎重に検討した上で発表して欲しいと思いました!
また、今回の入試改革により受験生はとても混乱しています!
受験生からすれば、たった一度の受験機会!
それにも関わらず、それを不完全な検討で導入を実施しようとした今回の入試改革は、
現高校2年生だけでなく、高校3年生をも混乱に招いているいう点で、憤りを感じます!!
ただ、4技能そのものが必要ないという意味ではないので誤解はしないでください!
あくまで、大学入試に民間試験を導入することに対して反対なだけで、「話す」「聞く」などの力は必要だと思います!
ただそれも、今以上に翻訳機などが進化すれば、必要でなくなるかもしれませんが…
それも遠い未来の話ではないように思います…
ということは、今後私たちに必要になるのは、「思考力」、「表現力」、「読解力」です!
そのためにも、国語力を鍛えていこうと思います!!
高校生から国語力を鍛えるのではなく、小学生、中学生のうちから国語力を鍛えていこうと再認識させられたニュースでした!
小学生からの学習は非常に重要です。
中学校の算数や、理科の問題の中には、小学生のときに学習した内容を用いて解くことができるものもあるからです!
色々と考えさせられるニュースでした!