保護者面談をして改めて思ったこと
昨日で保護者面談が終了しました!お忙しい中、多くのご参加誠にありがとうございました!
今回の面談ではお父様と面談する機会もいくらかあり、普段はお母様と面談させていただくことが大半ですので、お父様の視点から見たお子さまのご様子等が聞くことができて、とても新鮮でした。
お時間がありましたら、お母様はもちろん、お父様、お子さまを交えた面談も可能ですので、是非お越し下さい!(生徒はご両親との面談を嫌がりますが・・・笑)
さて、先日の面談の際に出たお話しの続きを書いていくことにします。 (保護者面談)
●「○○高校のレベルを知りたい」
●「今の成績で行ける学校はどこか」
の2点に関しては、ここで書ける内容ではないので控えますが、
●「家で勉強しないのをどうすればいいか」
●「国語の勉強法について」
の2点のうち、「家で勉強しないのをどうすればいいか」について書いていくことにします。
「家で勉強しないんですよ・・・」「家ではゲームばかりで困ってるんです」
というお声を何件かいただきました。
これらの解決法としては、お子さまを塾に自習へ連れてきてもらうことです!
おそらく、画面の前のご父兄は、「この講師は大丈夫か?!」「くだらないことを言うんじゃない!」
と、がっかりされているかもしれません。
しかし、考えてみてください。
批判覚悟で申し上げますが、
お子さまに、「ゲームをやめて勉強しろ!」「早く勉強しなさい!」
と言って、素直に勉強されますでしょうか?!
多分「うちの子はします!」というお声は、ほとんどないと思います。
むしろ、「機嫌が悪くなって自室にこもる」、「一瞬勉強に向かうものの、すぐに勉強を終える」というケースが多いのではないでしょうか?
だからこそ、半ば強制的になるかもしれませんが、自習に連れてきていただきたいのです。(ご送迎が大変かと思いますが・・・)
塾に来れば、テレビ、インターネット、携帯電話、ゲーム、漫画等の誘惑は当然ありません。
そのため、ご家庭で課題をするよりも教室で課題をするほうが効率がいいといえます。
もちろん、「塾に行っても塾内でダラダラ課題をするんじゃないのか?!」、「ダラダラしながら勉強するのであればどこでしても同じじゃないか!」、というお声が出そうですが、
ご家庭でダラダラすると、なかなか負の状況から抜け出せないと思うのです。
「あと一冊だけ漫画を読んだら勉強する!」と言いながら、そのまま漫画を読み続けてしまったり、
「このバラエティー番組が終わったら勉強する!」と言いつつも、その番組のあとに好きなイケメン俳優さんなんかが出ると勉強どころではないはずです。
つまり、延々とダラダラしてしまうということも少なくありません。
しかし、塾内に来ると延々とダラダラし続けることはありえません。
何より教室には私がいるため、ダラダラしている場合は叱り飛ばします!
それを生徒たちもわかっているので、ダラダラしながら勉強する子は基本的にいません。
甘い言葉で、「うちの塾はやさしく指導します!」と言って、怒れない塾にはなりたくありません。
「やさしいことと、甘やかすこと」は、似ているようで全然違いますからね。
少しうるさいと言われても、多少煙たがられたとしても、岡本うざいから嫌い!と言われたとしても、
お子さまに1点でも多く点数を取ってもらえるような塾を目指していきたいと思います。
ありがたいことに面談で、「子どもが、岡本先生を気に入っています!」というお声を、何件かいただきましたが、(恐縮です・・・)
それに満足してしまう自分にだけはなりたくありません!
正直にいえば塾生全員の成績が上がっているわけではないので、現状に満足しているようではダメだと思っています。
成績より大事なものがある!!勉強がすべてではない!!努力する過程こそが大事だ!
と言われそうですが、当然お子さま、保護者の皆さまが言うのは構いません。
また、私も塾講師という肩書きを外すとそう思いますし、お子さまが努力している姿は大好きです。
しかし、我々塾講師という立場にたった際に、成績が上がらないことの言い訳に、「うちの塾は点数は上がらないけれど、努力する過程こそが大事です!」と言ってしまうことだけはしたくありません。
お子さまたちが努力して頑張っていることに意味がないなんて間違っても思っていませんし、むしろ最高にカッコイイとさえ思っています!
ただ、塾である以上、お子さまが努力した証として1点でも多く点数を上げていただきたいのです。
そのために私は塾生全員の成績が上がるまで努力し続けたいと思うのです。
人は成長しようと思う気持ちがなくなったら、そこで成長は終わりだと思っています!
綺麗ごとではなく、本気でこの業界を引退するまで成長し続けたいと改めて思ったところで、
長くなりすぎてしまっているブログを終了したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
私のような若造が長々と語ってしまっただけでなく、当ブログでご不快になられた方がいましたら誠に申し訳ありません。