私にできる唯一のこと・・・
突然ですが、「勉強」と聞くと何を考えますか。
おそらく、「嫌い」「めんどくさい」「やりたくない」という声が大半ではないでしょうか?
だからといって、勉強を後回しにしてしまうと、テストや、入試で点数を取ることができないのは言うまでもないですよね。
ただ、「勉強しろ」と言われたからと言って、すぐに机に向かって勉強する人も少ないはず。
また、「勉強がすべてではない!」という、ご意見もあると思います。
もちろん、「勉強がすべてではない」と思っています。
・人を思いやる気持ち
・感謝の気持ちを持つこと
・誠実なこと
・人に挨拶すること
その他、生きていく上で多くの必要なことがあると思います。
しかし、勉強はできないけれど、これらのことを兼ね備えている人と、これらのことを兼ね備えていて、勉強もできる人がいるとしたらどうでしょうか?
また、厳しいことを言いますが、自分の進路や、受験に対して、真剣になれない人は、いつ本気になるのでしょうか?
「しないとマズイ!」と思ったときには、すでに手遅れになっていたとしたらどうでしょうか?
その後は、「あのとき勉強しておけば…」という後悔なく過ごすことができますか?
個人塾なので大手の塾ほど人数は多くありません。
しかし、少ないながら受験で合格を勝ち取ってきた多くの受験生には共通点があります。
それは、
・学校が終わってから毎日のように自習に来ること
・素直に分からない問題を質問すること
・苦手な教科の克服を目指し演習すること
・遊ぶ時間を削ってでも必死に勉強すること
・英単語を一つでも多く覚えようと努力すること
つまり、「絶対に合格してみせる!!」と熱い気持ちを持つことです!
それは、県内トップクラスの進学校であろうと、実業系の高校であろうと関係ありません。
私は、「勉強すれば絶対に成績が上がる!」という巷でよく聞く、心地よい謳い文句だけは言いたくありません。
必死でやっても結果がでないこと、うまくいかないことは、勉強に限らず、スポーツや、仕事など今後どこかで経験するはずです。
しかし、そのような困難に直面したときに、言い訳をせず努力し続けてきた人は、逃げずに立ち向かっていけると信じています。
私は、文科省のトップでもなければ、学校の教員でもなく、大手の塾の講師でもありません。
そのため、多くの生徒の生き方や、信念をかえることは到底できません。
小さな塾です。
大それたことはできません。
しかし、塾業界に勤める人間として唯一私にできることがあります。
それは、せめて一貫塾に通ってくれている生徒だけでも、合格発表が行われる掲示板の前で、一人でも多く泣く子を少なくすることです。
受験で合格を勝ち取りともに笑うことです。
「遊びたい!」「めんどくさいからしたくない!」「勉強は嫌い!」という多くの学生の声は、正直よくわかります。
ただ、困難や嫌なことからずっと逃げ続けることは不可能だと思います。
どこかで、変わらないといけません。
すぐにすぐ結果はでないかもしれません。しかし、勉強せずして成績upはあり得ません。
ここまで読んで少しでも変わりたいと思った人。
やる気と、筆記用具だけ持って一貫塾へ来てみてください。
弱い自分を捨て去ろう!